2008年12月12日
検査大国 ニッポン
経済協力開発機構(OECD)の調査「ヘルス2007」から。
*加盟各国で検査機器の台数を人口百万人当たりで比較した。
CT(コンピューター断層診断装置)
・1位 日本 : 92.6台
・2位 豪州 : 45.3台
・3位 米国 : 32.2台
MRI(磁気共鳴画像装置)
・1位 日本 : 40.1台
・2位 米国 : 26.6台
医療制度の違いはあるが、日本では検査機器が身近な存在であることは確かである。
一方、こうした機器が実際に死亡率を下げるのに有効かどうかは研究途上だ。
例えば、肺がん検診では、胸部のエックス線や痰の検査は有効と認められているが、CTによる診断は今のところ有効性を証明するデータはそろっていない。
*加盟各国で検査機器の台数を人口百万人当たりで比較した。
CT(コンピューター断層診断装置)
・1位 日本 : 92.6台
・2位 豪州 : 45.3台
・3位 米国 : 32.2台
MRI(磁気共鳴画像装置)
・1位 日本 : 40.1台
・2位 米国 : 26.6台
医療制度の違いはあるが、日本では検査機器が身近な存在であることは確かである。
一方、こうした機器が実際に死亡率を下げるのに有効かどうかは研究途上だ。
例えば、肺がん検診では、胸部のエックス線や痰の検査は有効と認められているが、CTによる診断は今のところ有効性を証明するデータはそろっていない。
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11:07
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2008年12月04日
友人の死 「肝臓がんの末期」
昨夜、友人のお兄さんから電話がありました。
「先月、弟が亡くなりました。家族だけで静かに見送りましたので連絡できずに申し訳ありませんでした。」
肝臓がんの末期で11月初旬に入院して2週間で亡くなったそうです。61歳でした。
10月中旬にランチを一緒に食べたばかりでした。その時、少し痩せていたので聞いてみると、年を考えてダイエットをしていると言う答えでした。
確かに、もともと少し太り気味だったので、不審には思いませんでした。その時にはもうだいぶ悪かったんですね。
経済的な問題があり、治療を選ばずに痛みだけを抑えていたようです。つらい話ですね。「お金があれば、命を買えたんでしょうか?」「もっと、情報があれば、治ることが出来たんでしょうか?」
私が、保険の仕事に携わっていて、色々な情報を持っていることを知っていたはずなのに、何故、何も言ってくれなかったのか? そのことが、悔しくてなりません。友達だから言えなかったのか? 奥さんにも先立たれていてお子さんもいらっしゃらないので、生への執着が弱かったのか? 今となっては、分からないことだらけです。
今、本当に感じるのは、「生きたい」と思う人には出来るだけの情報を提供したいという事です。そして、全ての人に経済的な備えをしてほしいと言うことです。男性の2人に1人、女性の3人に1人はがんになります。人事ではないのです。あなたの周りの大切な人のために、是非真剣に考えてみてください。
「先月、弟が亡くなりました。家族だけで静かに見送りましたので連絡できずに申し訳ありませんでした。」
肝臓がんの末期で11月初旬に入院して2週間で亡くなったそうです。61歳でした。
10月中旬にランチを一緒に食べたばかりでした。その時、少し痩せていたので聞いてみると、年を考えてダイエットをしていると言う答えでした。
確かに、もともと少し太り気味だったので、不審には思いませんでした。その時にはもうだいぶ悪かったんですね。
経済的な問題があり、治療を選ばずに痛みだけを抑えていたようです。つらい話ですね。「お金があれば、命を買えたんでしょうか?」「もっと、情報があれば、治ることが出来たんでしょうか?」
私が、保険の仕事に携わっていて、色々な情報を持っていることを知っていたはずなのに、何故、何も言ってくれなかったのか? そのことが、悔しくてなりません。友達だから言えなかったのか? 奥さんにも先立たれていてお子さんもいらっしゃらないので、生への執着が弱かったのか? 今となっては、分からないことだらけです。
今、本当に感じるのは、「生きたい」と思う人には出来るだけの情報を提供したいという事です。そして、全ての人に経済的な備えをしてほしいと言うことです。男性の2人に1人、女性の3人に1人はがんになります。人事ではないのです。あなたの周りの大切な人のために、是非真剣に考えてみてください。
Posted by エリック at
13:14
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2008年12月01日
乳房再建の体験談
49歳女性の体験談です。
「乳がんは術後が新たな始まりなのだと、身をもって知りました」。7年前に右の乳房を全部摘出した女性(49)は、術後、術前の「がんを退治したい」と言う気持ちが一転、自身の姿に涙が止まらなかった。夏場も上着で胸元を隠し、温泉旅行を避けた。
「ストレスをためるような生活でした」
1年後、乳房の再建を決意。横浜で背中の皮膚と脂肪、筋肉を乳房の部分に移す手術を受けた。
手術や長期休職に不安もあったが、「再建して良かった」としみじみ思う。好きな服を着て、スポーツも出来る。温泉旅行にも行くようになった。
「悩んで社会と積極的に関われない人がいるなら、少しの勇気で明るい未来もあるんだと知ってほしい」
とにかく、いつもお伝えしていますが
「検査に行って下さい」
今は、女性スタッフのみの病院や検査機関もあります。
30歳を迎えたら、危険度は一気に高まります。
家族のことが大事なら「検査に行って下さい」
「乳がんは術後が新たな始まりなのだと、身をもって知りました」。7年前に右の乳房を全部摘出した女性(49)は、術後、術前の「がんを退治したい」と言う気持ちが一転、自身の姿に涙が止まらなかった。夏場も上着で胸元を隠し、温泉旅行を避けた。
「ストレスをためるような生活でした」
1年後、乳房の再建を決意。横浜で背中の皮膚と脂肪、筋肉を乳房の部分に移す手術を受けた。
手術や長期休職に不安もあったが、「再建して良かった」としみじみ思う。好きな服を着て、スポーツも出来る。温泉旅行にも行くようになった。
「悩んで社会と積極的に関われない人がいるなら、少しの勇気で明るい未来もあるんだと知ってほしい」
とにかく、いつもお伝えしていますが
「検査に行って下さい」
今は、女性スタッフのみの病院や検査機関もあります。
30歳を迎えたら、危険度は一気に高まります。
家族のことが大事なら「検査に行って下さい」
Posted by エリック at
15:32
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