2008年02月16日

増え続ける「大腸がんとは」

大腸がんとは、大腸の粘膜に出来る悪性の腫瘍で、直腸がんと結腸がんを総称したもの。
従来、日本人には少ないとされてきましたが、生活習慣の欧米化と共に増加してきて、現在では罹患者数・死亡者数共に大腸がんが胃がんを抜くのも時間の問題とされています。

いかに、食事が大事かということです。
「中国餃子」の問題もあります。
昔の日本人の食事を見直して、穀物を主食とする内容に替えてみては如何でしょう。
食料自給率も上がり、健全な国に近づくと思うのは私だけでしょうか?

【診断】
大腸がんは、早期であればほぼ100%近く完治しますが、自覚症状はありません。
従って、無症状の時期に発見することが重要となります。
大腸がんの検診の代表的なものは、大便の免疫学的潜血反応で食事制限なしに簡単に受けられます。
最近では、がんセンターで手術を受けた人の30%近くが便潜血反応で発見されています。
40歳を過ぎたらこの検査を受けてください。
何度も言います。がんの早期発見には検診が一番です。
そして、発見できたときのことを考えて、お金の準備もしておいて下さい。

では、次回まで・・・


Posted by エリック at 14:55│Comments(1)
この記事へのコメント
昔の日本人の食事を見直す、私も同感です。
最近、日本の食の問題点が象徴的に出てきました。

一、中国の冷凍ギョウザ事件。
二、小麦粉の大幅な値上げ
三、限界集落。

3年前まで日本産の食材で冷凍ギョウザを作って販売していたのに、生協「安価なメリット」を求めて中国産に変えた。
そんなことをするからますます自給率は下がり、私たちは事件で健康不安に陥り、日本の農村は衰退する。

工業製品の輸出で稼いだお金を外国の食材を買ったり米国の債券を買ったりするものだから、日本でお金が回らなくなり「大不景気」にもなるのだと思います。

食を大事にしない民族は「滅ぶ!」と思います。
私も食と健康には関連があると思います。
これからも警鐘を鳴らしてください。
Posted by 田から物 宮崎米穀店 at 2008年02月16日 17:10
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